【仕事】自動認識総合展(5)
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スマートシェルフと言えば、RFID用アンテナが仕込んである商品陳列棚ということになるが、これは宝飾向けの商品陳列トレーということになるかもしれない。ちなみに「マーケティングボード」という名称が付けられている。
宝飾品を購入する場合、いくつかの候補を選んでトレーに載せてもらい、それを実際に近くで見たり、手にとってみたりするそうであるが、その際、どの商品をトレーに載せたか、トレーに載せた商品のうち客が手にしなかったのはどれかというようなことを販売員が記録することは現実的に不可能である。
しかし、このマーケティングボードには、RFID用アンテナが仕込んであり、マーケティングボードに載せた商品をリアルタイムで記録することも、マーケティングボード上から取り、客が手にした商品や時間をリアルタイムで記録することも可能である。
これにより、マーケティングボードに載ることすらない死に筋の商品を、客観的な情報に基づき明らかにすることができる。
なお、それぞれの商品には、オムロンが開発した超小型のRFIDタグが取り付けられている。
写真のマーケティングボードに載せられている右端の商品には、RFIDタグだけが取り付けられているので、おおよその大きさが想像できると思う。
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一番下の写真は、宝飾品の保管や移動に使用するケースで、ケース1個あたり25点の指輪をセットできる。そして、このケース2個を上下に重ねて専用アンテナの上に載せると、50点の棚卸しが数秒で完了する。手作業で個々の商品に付けられているバーコードを読み取る場合の1/10以下に作業時間を短縮することができ、棚卸し作業の負荷が大幅に削減される。
ちなみに、この管理システムは、2004年の自動認識システム大賞で優秀賞を受賞している。
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